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白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

乗せて行きたい場所が在る

感情ガバガバ中。

前向きになったり立ち止まったり、それを口に出して誰にも云ってないのがまだ救いだ。

口に出したらそれはもう私がただ1人で思ってることじゃなくて、言葉に責任が付いてきてしまう。

そう思ったら恐くて感情の移り変わりの度に言葉には出来ない。

そもそも感情が動く度にそれを伝えてたら5分に1回ペースになってしまう。

なんともややこしい人間だ。

 

 

今月の月命日はかっちの実家に行こうかなと計画した。

1人で。初めて1人で車で行こうかなと。行きたいなと。

かっちの実家でお義父さんお義母さんと過ごそうと。そう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が免許を取ったのは去年の8月。

かっちの実家は電車で約2時間ちょい。帰るときはいつも電車で帰ってた。

かっちはそんなに運転が好きな人ではなかったし、私は免許を持っていない。

都内に住んでいる私たちは車をそんなに必要としていなかったのでまぁ当然である。

たまーに遠出する時はレンタカーを借りてかっちに頑張ってもらってた。

それでも不便はなかったのだが。

 

 

病気になってから、抗がん剤の副作用で貧血気味になったり体力ががくんと落ちた。

そんな状態で実家に帰った時、帰りの電車が本当に辛そうだったのだ。

だから短絡的な私は(そうだ、免許を取ろう!)という思考になって、即教習所に通い始めた。

 

お金も時間も人よりかけちゃいられねえ精神で、全部筆記やら実技やら全部を猛スピードで駆け抜けて行った。

危うい運転をすればもう1コマ受け直しや、効果測定なんかの点数が合格点に届かない場合は再テストなのだ。

受け直し=その分お金も時間もまたかかる

再テスト=その分お金も時間もまたかかる

私の最初に入ったコースは一番安いまっさらなコースだったので保障などは付いていなかった(その教習所にもよると思うが、私の通っていた所は最初に払う金額を多くすると受け直しや再テストが〇回まで無料保障 みたいなコースもあった)。

 

お金も時間も惜しい。

躍起になって通った。

分からないことは教官さんに聞きまくった。

家ではもらった教本読みまくった。

私は書かないと覚えられない派なので授業で聞いたこと、教本の練習問題をひたすらルーズリーフに書き殴った。

かっちに問題出してもらったりした。

 

1ヶ月半位で足止めを喰らうことなく無事に免許を取得出来た。

 

 

 

それからはかっちの実家に行くのも、私の実家に行くのも、レンタカーを借りてドライブを楽しんでいた。

かっちは車の揺れがとても好きみたいで、いつも楽しそうに助手席に座ってた。

寝てもいいのに1回も寝たことなかったなぁ。

他愛もないおしゃべりしたり、お互いの好きな懐かしアニソンとか、その時かっちがハマってた秦基博さんのアルバムとか流しながら、歌いながら、(実家までドライブ)をわりかし頻繁に楽しんでいた。

 

だから私は1人で車の運転をしたことがない。

車という空間に1人になったことがない。

教習所でもいつも教官さんが隣に居たしなぁ(これにはかっちが驚いていた。かっちの時代?なのか教習所?なのか、車に1人で乗せ、教官が教習所内にある灯台みたいな所から無線を使って指示を出してそれを見る、という実技もあったらしい。色んなやり方もあるもんだと関心したもんだ)。

 

 

 

だから、1人で行けたらすげーーって思うかな ってだけ。

かっけーーって驚くかな ってだけ。

そう思って、1人で行くことに決めた。

なんたってもう初心者マークないのだ。NOT若葉マーク。

慣れないともう車運転出来ないんじゃないかなって気持ちも頭の片隅にある。ほんの小さな思いだけど。

だから(すげーー)と(かっけーー)の為だけでいいのだ。今は。

そう思う反面、大丈夫かな不安だな都内の下道1人じゃ怖いよ右折専用レーンの罠に気を付けなきゃ車線変更あんましないで高速までガンバロウetc

感情揺らぎまくってガバガバ。

 

 

他の人からしてみたらなんてことないことかもしれない。

1人車で1時間半くらいの場所まで行く。なんてことない。

でも今の自分に出来そうでちょっと難しいこと。やりたいこと。

かっちの好きな歌を流して、隣に居るつもりで、安全運転で行ってきたい。

 


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