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白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

夢で逢えたら2

ドアの向こうには…おっさん。OSSAN!

ただのOSSAN!

常連のお客さんだった。

 

マスターと私は2人して顔を見合わせて笑った。

ぼっち『ちょっとwwwその人かと思ったwwwドラマの見すぎっすかねwwwww』

マスター『今のタイミングはずるいww僕もちょっとびびったwww』

OSSAN『???おつまみ買ってきたようwみんなでたべよw』

 

3人で仲良くOSSANの買ってきてくれた豆腐とかを食べた。

コンビニスイーツみたいな入れ物に豆腐が入ってて、最近のコンビニすげえなぁみたいな話をしていたら。

 

 

またドアが開いた。女の人が立っていた。

入ってくるなり、『ちょっとこの店あっつ!!!クーラーもっと入れようよ!!』って云ってお店の空調管理をし始めた。

マスターの顔が少しこわばっていた。

瞬間、あー、この人なんだ。と思った。偶然キタコレと。

 

 

 

 

 

カウンターの椅子は5個ある。

私は真ん中に座ってて、OSSANは一番左、その女の人、Sさんは一番右の席に座った。

4人で1時間くらい和やかに飲んでいたらOSSANが机に突っ伏して眠り出した。

そのタイミングでマスターが話を切り出した。

そしたらSさんが『ただのお盆にしてはちょっとぼっちちゃんの周りには大げさに多いなぁって思ってたの。』

『パーティの多いドラクエだ』と云われた。

おやおや私はいつの間に勇者になったのだろう。

お母さんに起こされたっけな…魔王倒せって言われたっけな…とあわあわしてた。

 

お店に入った瞬間、人口密度がとても多い気がして暑くなったと。

『大丈夫、ぼっちちゃんの周りにいるのは心配してくれてるいいもんばっかりだから』って云われた。

なんでもSさんが云うにはいいもんは影っぽく見える、わるもんは生きてる人間とそんな変わりなく見える らしい。人によるみたいだけど。

 

 

Sさん『お店に入った時にね、私すぐこの席座ったでしょ?なんでかわかる?』

ぼっち『分かりません。質問の意味もよく分からないっす…』

Sさん『私、OSSANとは飲み友達だし、いつも隣座るとビール奢ってもらえるから、OSSANが居る時は絶対隣に座るのね。それはマスターも分かるよね?』

マスター『そうだね、てかSさんが端っこの席に座るの初めて見たなぁってちょっと思ってた。』

ぼっち『じゃあなんでまた?』

Sさん『ぼっちちゃんの席の右と左を座ったり立ったりうろうろしてる影の先客がいたから座っちゃ悪いかな と思って。』

 

云われた瞬間鳥肌が漫画みたいに逆立った。

それはかっちなのか?てかこの話はリアルなのか?分からないけどもっと聞きたい。

そう思って話を続けてもらった。

 

 

Sさん『大分心配症な人だね。それでいて気を使ってる。席の周りをうろうろしてるのに私たちに気を使ってたまに店の端っこでこっちを伺ってるみたいだけどw』

 

霊の癖に気を使うなwwwバカだなぁほんとwwwもう死んじゃってるんだよwwwww死んじゃってるのに、なんで私の心配ばっかしてるんだよwwwもうほんとにさぁ、分かってるのかよ

 

気使いで優しくて私を一番にしてくれてる。

 

それは間違いなくそれは旦那だと思います って云った。

 

 

 

 

今彼が何を思ってるのか分かりますか?って聞いた。

続けて、分からなかったらいいです。って云った。

そしたら、

Sさん『一番彼がいやなことは、ぼっちちゃんが(もう会えないんだーー)って云って毎日泣いて過ごすこと。次にいやなことは、ぼっちちゃんが誰かに騙されたり、いやなことを云われて傷つくこと。を今思ってるよ。』

 

 

想像していたことと全然違った。

こういうのって、(今までありがとな)とか、(幸せだったぜマイハニー)的なことを云われるのかと想像してたのに。

ここまできて私のこと、私の心配なのかって思ったら、Sさんを完全に盲信していたわけじゃないけど、信じてみたいって気持ちに変わった。

 

 

 


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