白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

(Dragonsong)を飽きるまで聴いていた朝

FF14についての記事をやーっと書けた!ってので結構な満足感を味わっている。

これずっとずっと書きたくて、でもなんか書けなくて、を繰り返していたから。

 

 

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結構大きなツールだったんだ。14は。

まさに世界がひとつ分ズドンと増えた って感じ。

まぁ別にローププレイしていたわけでもない。

キャラ名は付いてたけど、紛いもなくエオルゼアにはかっちと私が居て、

そんで試行錯誤しながら冒険をしていた日々があったのだ。

 

 

 

 

ちょっと書き加えてもいい?

戦士のかっち、ナイトの私の2人の盾とほぼ一緒に色んな壁に挑んできた人が居るんだ。

その人はメインが竜騎士の名前をPさん としておこう。

 

共通の友達もいたし、同じFC(ギルド、というか仲良しのグループみたいなもの)の人たちとも勿論いろんなとこに行ったり、色んな話をしてきたけど。

難易度の高いところなんか行く時も、かっち、私、Pさんの3人は確実にいつも一緒の3人だった。

 

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Pさんは温厚で、優しくて、控えめで、たまに入れる突っ込みがすげー面白い そんな人だった。

折角盾をやってもらってるんだから、自分が火力めっちゃ出さないと…!みたいなことをよく云ってた。本当にいい人。

 

そんでリアルのことをあまり話さない人。

そんで、聞かない人。

だから完全にエオルゼアの中の人。

あまり個人情報を聞いてくる人や、自分から発信してる人はちょっと恐かったので、めちゃくちゃいい距離感で、それが私たちにはありがたかった。

 

かっちの病気が見つかって、暫くインしないと思う って話をした時に初めて連絡先を交換した。

LINEの登録だけはして、でもお互い、全く連絡しなかった。

 

 

 

居なくなっちゃって、死んじゃって、少し経ってから。

Pさんには報告しないといけない気がした。

他のみんなにはまだでもいいか。でもPさんには。そんな気持ちでLINEを開いた。

 

ちょっとは考えた。

いきなりこんな悲しい報告ってあるか?

知らなくてもいいことなのでは?

寧ろ、知りたくないことなのでは?

でも、私たちにあんなに誠実に接してくれてた人だったから。

誠実に居たい って気持ちが勝った。

 

やっぱりすごく驚いていた。

その後、『知らないことの方が多い、というか、ほとんどのこと知らないのに凄く悲しい。』と云ってくれた。

お互いの歳も知らなかった。

本名なんて今も知らない。

顔も見たことがない。

それでも、確かに友達だった。

私たちはエオルゼアでの友達で、冒険仲間だった。

 

自己満だったかもしれない。

こんな悲しい思いをわざわざさせなくてもよかったかもしれない。

でも、友達で、仲間だったから。

よかったんだ って今は思いたい。

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