昨日はよくかっちと2人で買い物に行ってた街に1人で行ってきた。
お香がなくなったから買いに行こう とあまり深く考えずに外に出た。
長い商店街を歩く。
右も左もお店屋さんだ。
洋服とか小物とか、よくここで買ってたなぁとか、全然来ない間にお店が変わったりもしていた。
ぽつりぽつりと歩く。ひたすら歩く。
目的のお店に行き、お香が買えた。
買って、お店を背にした瞬間。
土曜日だったから、余計にいつもの違和感だ。
(いつもの違和感)って日本語的に激しく間違っているような気がするんだけど、自分の場合はこれがしっくりくる。
1人で歩くとこんなに長く感じるんだ、この商店街は。
そんなことにちょっと驚いていた。
んで、前書いたことを思い出した。
幸せな40年と我慢の40年の話をだ。
かっちが隣に居て、楽しく話しながら、時に突っ込みやちゃちゃ入れながら歩く1キロの道のりと、
1人で、まぁせいぜいイヤホンの中で音楽聞きながらぼうっと歩く1キロの道のりとじゃ、
体感から何から何まで違うってことだ。
どっちがいいかなんて問われたら間髪入れずに前者だ。
後者はぐしゃぐしゃっと丸めてゴミ箱にポイだ。
私は1人の時、ずうっとそんなことばかり考えている。
ダメだなぁ とか、なにやってるんだろうなぁ ってよく思う。ほんとによく思う。
寂しくて寂しくて悲しくてほんとにバカになってる。
それが部屋中、身体中に積ってって、苦しい。
こんな風になってても、きっとかっちは優しい。
優しく、『大丈夫かぁ~まだしんどいっしょ?寝てろ寝てろー。』とか云うんだろうな。
でもそれじゃあもっとダメだってのは分かる。
でも、でも、それ以上に立ち上がれるものもなければこともない。
そもそもかっちが居ればこんなんにならない。
こんな、どーしょうもない人間は完成していない。
たらればの話。Ifの話。してる時は楽しい。楽しいと感じている時はかっちが物理で居るって錯覚してるだけかもだけど。
でも終わったあとの絶望感がエグい。
絶望感に虚無感が加わったあの感じ。
堪らないよ、気持ち悪くて。
笑えてたのに一気に笑えなくなる ってか何にも出来なくなる。
人が居なくなるってこういうことなんだ って、何度か体験した。
今年の7月を皮切りに(ツアーみたいに云うな)、何度か、あぁこういうことか って。
前にも書いた気がするけど、ここが底かぁって思ってたのに容赦なく底が下がっていって(え?まじで…もっとあんの?)みたいな状態。
どんどんしんどくなって、
かっちが居ないことを実感したくないのにさせられて、
1人で取捨選択しなくちゃいけなくて、
どんどん追いつめられてって、
周りに甘えて、
でも甘えたくない人たちも確かに居て、
既読無視の攻防戦中で、
詰まれてく言葉たちが恐くて、
(いい加減連絡くれないと心配なんだけど)の(いい加減)の言葉がとんでもなく脅威に思えて、
余計返せなくて、
苦しくて、困って、へたって、この前腐れ縁友達と居る時に、なんでかデリヘル呼ぼうとした時があった(※笑い話で見てくれたら嬉しい)。
ぼっち『きれいなおねいさんに60分抱きしめてもらいたいなぁ』
友達『バーカバーカ お前ほんとにバーカ』
ぼっち『頭ずっと撫でてもらうのもアリかもしんない ダメだ』
友達『お前はほんとにバカだ 60分したらおねいさんお金もらってささっと帰っちゃうんだぞ?余計寂しいだろうによ』
ぼっち『寂しいな』
友達『バーカバーカ ずっと云い続けてやる バーカ』
かれこれ2ヶ月分はバーカって云われた気がする。
笑い話で見ろって云われたって困るよなぁ。痛々しいだろうよ。私が云われたら多分スーパー困ると思う。え?なんで急にデリバリー的な話になってんの?って。
そもそも思いつきでしか話をしていないからこうなるのだ。
でも、思いつきでもなんでも私は本気だ。
あーあ。空からかっち落ちてこないかなぁ。
パズー以上の反応をお見せできると思うのに。