白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

私のiTunesは思いでの宝箱みたいだ

私がFFシリーズの中で一番好きな曲。

FF13の『サンレス水郷』だ。

f:id:hitoribocchi17:20161114223427j:plain

私はFF13をプレイしていない。

かっちがやっていたのをたまーに横目で見てたりしたレベルだ。

じゃあなんでこの曲にひっかかったのか。

それは同じスクウェア・エニックスから出たリズムゲーム、『シアトリズム ファイナルファンタジー』をプレイしたからだ。

 

 

 

 

とある日曜日。電気屋のゲームコーナーを2人でうろうろしていた。

かっちが『ねーねーこれ面白そうだからやろーよ(訳:ぼっちやってよ俺見てたい)。』

と云って渡してきたのがそのシアトリズム

リズムゲーかぁ~最近やってなかったしFFだしやろっかー ってなってかっちがいそいそとレジに持ってった。

 

家に帰るまでの電車の中でゲームの詳しい内容を携帯で調べる。

超ざっくり書くと、初代から13までのFF内で流れていたゲーム音楽を使用してのリズムゲーム これだけのことだ。

 

 

家に帰り、バリバリと封を空け、実際やってみたら楽しいのなんのって。

 

 

バトルフィールドで流れていた曲は勿論、オープニングの曲も出来るし、フィールドごとの曲もばっちり入っている。

初代と2は実際に私はプレイしたことなかったのだが、昔のタイトルだし耳馴染みはある。

 

でも13は新しいタイトルだったし、いかんせん横目で見ていたレベル。耳馴染み皆無だった。

 

手探りで13の曲もプレイしてみよう!と思って手をつけた。

ちなみにかっちは知ってるくせに、

『初見はぼっちに譲るわ~散々見て把握してから俺はやる~』

という狡さマックスな台詞を吐き捨てた。ぐぬぬ

 

 

 

 

そこで出会った『サンレス水郷』。

フィールド曲だ。

初見なのに、耳馴染み皆無なのに、昔どこかで聞いたことのあるような安心感を感じた。

 

旋律の美しさは然ることながら曲構成にも痺れた。

イントロに惜しみなく1分使う とか、終わり方に多少の物足りなさを感じる部分 とか、何もかもが私のど真ん中、最大級のドストライクだったのだ。

 

 

気付けばサンレス水郷ばっかりのプレイになってしまい、かっちは見るのに飽きてようやっと自分でもプレイし始めた。

 

 

 

 

 

 

その後もドラクエシアトリズムFF14の曲を追加したFFシアトリズム カーテンコール なるものが発売され、全て買って全てやったけど、あそこまでの衝撃的な出会いはしていない。

かっちは呆れて笑ってた。

『ぼっちはまじでサンレス水郷狂いやなぁwww』って笑ってた。

 

 

今日久しぶりにi Tunesのシャッフルで流れてきて、そんなこと思い出した。

音楽とか、季節、匂いってその時の記憶を鮮明にしすぎることがある。

4分に満たない、短い短い曲なのに。

アホほど思い返して、アホほど泣いた。

www.youtube.com

 

 


にほんブログ村