朝から生憎の秋雨。
気温もなかなかに寒い。
この時期は着ていく服に迷う。
いつもコーデがかっち頼みだった私は余計に迷う。
夜が寒いんだろうなぁと思って、今冬初のコートを羽織って家を出た。
『おねいちゃんのお誕生日にディズニー行こうよ!』と妹が誘ってくれたのはいつ頃だったか。
忘れてるってことは結構前のことなのか。
その頃から妹は、私の心配ばっかりだったんだろうなぁ。
ってことで、昨日はディズニーランドに妹と2人で行ってきた。
妹旦那ちゃんは11月、空前絶後の結婚式ラッシュ。
なので2人で行こう!となった。
かっちは私の誕生日に合わせて毎年、ディズニーに連れて行ってくれた。
私の誕生日過ぎ ってことは、毎年クリスマスシーズンなわけで。
ちょっと不安でもあった。
でも、相変わらずの私の思いで拾い(ポジティブなタイプのやつ)と、妹との楽しい時間のおかげで変にへこんだりすることはなかった。
入り口でもらったこのお誕生日シール。
これを貼っとくと色んなキャストの方々から『おめでとう!』の嵐をもらえる。
毎年貰っていた。
入り口のお兄さんが一生懸命書いてくれたシール。
かっちとおそろいの黒ハットに貼り付けた。
5分後、シールを落とすというまさかの悲劇。
結果
新しいのを貰う。入り口で書いてくれたお兄さん、ごめんなさい。
書き直してくれたお姉さん、ありがとうございます。
ほんとドジの極み。
かわいい入り口。
トゥーンタウンの街灯。
春巻き食べるためだけに寄った。
スターライトで入ったんだけど、悪天候だったからか。クリスマス始まってまだ2回目の土曜日だというのに園内全体的にとてもすいていた。
ビックサンダーマウンテンも30分待ち程度だった。
しかもまさかの先頭。面白かったぁ。
妹からプレゼントももらってしまった。
一緒にディズニーだけでも十分嬉しいのに。
このマグカップとプレートは持ち帰り出来るやつ。
妹はもう持っているらしくって、お揃いになった。
流石に2個は食べられないから、プレートの方は妹に食べてもらった。
当たり前にご飯とかデザートが美味しいのがすごい。
それと、エスティーローダーの口紅。
名前を入れてくれたのすっごく嬉しかった。
自分でも欲しいなぁって前思ってたものだったから余計に。
本当にありがとう。
ディズニーはやっぱり、すごい。
思いで溜まりすぎ ってのもあるんだけど、思いで拾っててもそんなにダウナーにならないの。
楽しく『あっこれかっちめっちゃ好きなんだよ!』とか、
『このお土産屋さんでいつもお土産買うんだ~前もかっちにお皿買ってもらったんだ!』とか、にこやかな思いで拾いになるのだ。
これがディズニーの持つ真の力なのか。
すごいなぁ と、わりかし冷静になった今でも思う。
中でも3つ。
かっちとのディズニーで印象深かったことがある。
1つ目は(アクシデント)。
ピノキオに乗っていたら、アトラクションの中でトロッコが急停止。
電気が全部消え、その後すぐに全灯。
まさかの歩いてゴールを目指すことにwww
電気が全部点いているから、普段絶対見られないハリボテ部分とかもモロ見てしまって、てかなにより(ピノキオの中を歩いている!)って事実が面白すぎて、何とか出れてからもずっとその話でもちきりだった。
振り替え券、時間がなくて使えなかったけど、すごく楽しい思いでになった。
2つ目は(いつもの休憩所)。
我々の中で、『次いつもの休憩所いかない?』という会話になったらそれはもうある特定の場所を指していることになる。
その場所とは、(カントリーベアシアター)だ。
私が幼い頃からずっとその場所は心休まる休憩スポットなのだ。
刺激的なアトラクション、眩しいショー。
そんな中で変わらない場所。
あったかい室内。
楽しい音楽。
かわいいクマ。
クリスマスシーズンに行くと必然的にクリスマスVerになっている。
心も体も休めることが出来る、ディズニーの休憩所 というか、自分たちの中では最早パワースポット的扱いになっている。
アフター6で入ろうが、どんなに時間がなかろうが確実にここには寄っていると思う。
今回も行けてよかったなぁ。
3つ目は(感動)。
(ワンス・アポン・ア・タイム)という、シンデレラ城を使ったプロジェクションマッピングショーがある。
once upon a time 物語の冒頭(昔々あるところに)の意だ。
色んなディズニーの物語がシンデレラ城に投影されていく。
これを最初に見たのは、2014年。2年前のちょうど今くらいの時期。
まだその当時、抽選制で倍率も凄く高くなかなか前で見られない という時期に、かっちが当たりを引いてくれたのだ。
しかも前から6列目という脅威の幸運。
初めて見たその時の衝撃と感動は、未だに忘れられない。
その時録画していた映像があるんだけど、ちょっとした私とかっちの小声も入ってて、それを見るとやっぱり泣けてくる。
(すごいねぇ)とか、(あ、ピーターパンだ、これすごいらしいよ)とか。
中でも特に好きだった(美女と野獣)のターン。これはその時の動画をSSした。
悪役を倒す時に、左右にある柱から火柱が出るんだけど、その量がなんというか(ありえない)位出るのだ。
出た瞬間、周りの子供が(アツイヨー)と泣き叫び、音にびっくりした後ろの子供もギャン泣き。
かっちと私もびっくりし、泣き叫ぶ子供に(そりゃ泣くわな…びっくりしたよな…)とか、(流石ディズニーwww本気すぎるwwwww)とかの音声も動画に残ってたw歓心の域だ。
今回も、お土産を見終わったタイミングで遠くから見ることが出来た。
やっぱり綺麗で、ユーモラスで、とても感動したけど。
あの初見のインパクトと感動には今後勝らないんだろうなとも思った。
それは悲しいことなんかじゃなくて、当然のことなのだけども。
もう悲しすぎてディズニー行けないかもな とか思ったこともあった。
実際ダウナーにはならなかったけど、しんみりする箇所もあった。
でも、やっぱりディズニーはかっちの好きな場所なんだなって思えた。
思いでの場所がたくさん在る私は、素敵な、色褪せない思いでを作ってくれたかっちに対して、どうしたって(ありがとう)なんだな。
まず、いつも傍に居てくれて、今回一緒に行ってくれた妹にありがとう。
かっちには(めいっぱい)ありがとう。
今は云い尽くせないから、私の中の全部でありがとうを云いたい。