白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

許せないこと

昨日は友達んちに行って美味しいご飯と美味しいお酒を楽しんだ。

夫婦で友達で、こうなる前も後も、それから今もずっといい距離を保っていてくれて、すごく話の合う楽しい2人。

 

仕事のこととかちょっと話してた状態だったから、近況報告やちょっとした悩みとかをまた聞いてもらった。

3人で喋りまくってすごいたくさん笑った。

ちょっと暗い話とかも聞いてくれて、話してくれて、ほんとに実のある話ばっかりであっという間の半日。

 

 

 

 

 

程好い酔いと、満足感を抱えて終電を待っていた。

 

 

 

そこで来た1通のLINE。

私は1人の友人をこれで切った。

 

 

 

 

 

 

 

ずっと連絡をくれていた。

でも返事がしにくく、(自分が平気になったら自分から連絡するから)と返したのがやっとのことだった。それが半月前くらいのことかな。

でもそれからもちょくちょく届くLINE。

もう1回返したし、暫く放っておかせてもらおうと思った。

 

それで昨日来たLINEの内容はいつもと違う、なかなかなものだった。

 

 

返事やっぱりこないんだね

もう無理そうだね

どうかお元気で

さようなら

 

 

的な文章。

情緒もへったくれもない、こんな感じの文章。

 

 

瞬間でかぁっとなった。

感情で動く指先が止まらない。

すごい速さで返した、3通。

 

そういうのやめてもらいたい

自分が連絡するまで待ってくれってのはワガママだって思うけれど、勝手な自己完結が気持ち悪い

ダメージしか与えない文を見てしまって不快なんでもういいです

 

 

 

考えずに、思い返さずに人に対して言葉を投げてしまった。

本当に久しぶりのことだった。

しかも酷い言葉を。

人に言葉や態度をぶつけたり投げたりする前って、これを云われたら相手はどう思うか とか、嫌な気持ちにしないか とかあれこれ一旦自分の中で考えてから相手に届けるのが普通のことなのに。

 

もうそんな余裕や優しさは私の中に残ってなかった。

 

 

その後来た返事に更に驚愕。

(ごめんなさい)の後に続く、

(返事が来なくて拗ねていた)。

拗ねていた。

えっ?

拗ねる?

なにに?

てか私今こんなんだぜ。

察しろよ とは云えない。それは私が云っちゃいけない。

でも思うことは自由だ。

だから思わせて欲しい。口には出さないから。

察しろよ。

頼むからこの状況を1ミリでいいから察しようとしてくれよ。

もういいか。

もういいや。

 

 

駅に着いて、さっき別れたばかりの友達に電話でこの一件を聞いてもらいながら帰宅した。

ゆっくりゆっくり、時間をかけてゆっくり歩いて帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何が正しいのかとか、どっかしら麻痺してるのとか、わかんないし考える余裕もないくらい。

確かに私はおかしい。

おかしいよ。

私は私の理想像を抱いて、そんな自分に成ったつもりで今まで過ごしていた。

その理想像はかっちだ。

でも成れてなかったから。

それはかっちを失ってから気付いたことだ。

だから私も悪い。

悪いんだ。

でも、やっぱり私は許せない。

そんな自分も、エゴを押し付けてくる人も。

どうしてもかっちみたいに許せることができない。

 

今まで気にも留めなかったことで足止めを喰らう。

誰のことも傷付けたくないし、誰にも傷付けられたくない。

どーにかできるなんでそもそも思わないで、放っておいてほしい。

どーにもできないんだよ。誰にも。

 

 


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