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白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

遺伝子レベルで好きだったみたい

日差しが痛いくらいに眩しい日。

久しぶりにかっちの実家に行って来た。

9月の月命日ぶりだなぁ なんて思った。

初!車deひとりミッションをやったあの日。

遠い昔のことにも感じるし、半月くらい前のことにも思える。

相変わらずタイム感も季節感もガバガバだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

水面。

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決して遠い場所ではない。

でも近い場所かと問われたら返答に困る。

そんな距離にかっちの実家はある。

 

海も山も川もあって、私はとても好きな場所だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

お義父さんとお義母さんはいつもいつでも優しい。

あったかく迎えてくれる。

かっちがなんでここに居ないのか。

そう一番錯覚するのはこの人たちといる時だ。

と、今日確信した。

ナチュラルなんだ。

かっちの居場所だったのに、それが自然と私の居場所にもなったみたいで。

なんとも不可思議だ。

でも、心地の好い不可思議さに身を預けるのもいいなぁと思った。

なんにしろ、私は最近色んなものに身を預けすぎ疑惑が出ているが。

悪いもんより、いいもんのがいいに決まってる。

なんだってそうだ。

 

 

 

 

 

 

車でお墓参りに行った。

久しぶりに運転もさせてもらった。

お墓に着くとなんだかとてもきれい。

なんでも昨日お義兄さんが来て掃除をしてくれたという。

ありがたいね。

風がとても強かったから、青い空を舞う黄色いイチョウの葉っぱが無数にゆらゆらしていた。

それもきれいだなんて思った。

 

 

 

 

 

 

帰りがけに少し遅めのご飯を食べた。

3人で同じ天丼とお造りを食べた。

それはとっても美味しかった。

お義父さんもお義母さんも、頑張って一生懸命食べていた。

私も頑張って一生懸命食べないとアカンな そう思った。

だからまた張り切って食べちゃって、少しお腹が痛くなった。

もうここまでくると恒例行事である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実家に帰って、珈琲を飲みながら色んなことを聞いた。話した。

自分の子供がさ、自分より先に死んじゃう悲しみや痛みを、やっぱり私は全部わかってあげられない。

月並みな言葉になるけど、本当に辛いと思う。

察することしかできない。

でも、お義父さんとお義母さんは私に対してきっとおんなじようなことを思っているんだろうなぁと思った。

連れ合いを若くして亡くしてしまう悲しみや痛みを、やっぱりどうしてもわかってはあげられない と。

だからかな。

みんな言葉を選んで、めいっぱい思い遣った。

どっちにしろ、かっちはもういない。

ずっと続く、身を引き裂かれるような痛みは、きっとみんなおんなじだ。

 

 

 

 

 

荷物になっちゃうけど、美味しかったから と云って、美味しそうな林檎を2つ持たせてくれた。

珈琲の詰め合わせと、いい匂いのするお線香も。

私は恵まれてるんだな とやっぱり思った。

手のひらに乗せてもらった林檎は確かに重かった。

でも、これは(いい重み)だ。

いいもんだ。

なんとなくそう思えた。

 

 


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