白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

仕事のこと2

すごく悩んですごく考えた。

相談した友達はみんな真剣に考えてくれて、それぞれの思いを伝えてもらった。

それぞれの色んな意見はあったけど、もれなく全員の答えは(前の会社に戻る)だった。

 

 

既婚で働く女友達

未婚で働く女友達

既婚で自営業の女友達

既婚で自営業の男友達

既婚で働く男友達

未婚で働く男友達

 

狙ったつもりは全くないのに、今思い返してみたらみんな立場がバラバラでちょっとびっくりした。

 

 

勿論妹と妹旦那ちゃん、お義姉さんにも話を聞いてもらい、意見を出してもらった。

でもここでも(前の会社に戻る)に3票入った。

 

 

 

そりゃそうなのだ。

まず、(前の会社に戻る)の選択にデメリットがないのだ。

気心知れてる少人数のメンバーで、仕事も慣れている。

そこで正規でちゃんと毎日働ける。

メリットしかない、私に優しい場所。

 

逆に、(かっちの会社に入る)ことのデメリットをみんなに挙げてもらった。

知らない環境

仕事を1から覚えなきゃいけない

前の会社と人数が段違いだから、大人数の中での人間関係構築

 

なにより、私はそこに居る限りずっと(かっちさんの奥さん)なのだ。

それをみんな心配してくれていた。

 

ずっとそういう視線の中で毎日仕事をしなきゃいけない。

それに悪意はなくてもきっと辛く感じる時もあると思うよ。

みんな、本当に自分のことみたいに真剣に一緒に考えてくれた。

普通云い難いようなことも、『あえて云うよ』って云ってくれた。

 

なにより、私の気持ちや心を第一に考えてくれて本当にありがたいなぁと思った。

 

 

 

 

 

この時点で8割、戻ろうって思っていた。

 

かっちの会社に惹かれていたのは事実。

今までやったことのないことが出来そう。

挑戦…出来るのかなぁ。

それからやっぱり、かっちが大事に想っていた場所を私も体感したい。

そんなふわっふわした夢物語みたいな気持ちをなんとなく抱いていた。

 

でも現実的なことを考えると前の会社なんだよなぁ。

かっちの会社で私がなにをやるのか、なにがやれるのか。

想像もまだちゃんと出来ない。

条件とかの話も聞きに行けてない状態なのに。

そんなことをぼやぼや考え、体調を崩し、べそべそ泣き、なんとなくな毎日を過ごしている時にそれはやってきた。

前の会社の慰安旅行だ。

 

この旅行で私の意志は固まった。

 


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