白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

メトロノーム2

歌詞が書けるようになった。

 

いきなりどうした!?って感じだろう。

自分でもよくわからない。のだか。

 

hitoribocchi17.hatenablog.com

 

このブログを書いた日から、私はこつこつと曲を書いていた。

 

 

 

曲があらかた出来てきて、歌詞を作ろうとしてみても、なんでだか歌詞が書けない。

ここからちょっと自分の曲作りの話とかになるので、興味のない人はスルーで頼みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的に自分の曲作りは3パターンかある。

1 鼻歌からメロディを拾ってって→キーボードアプリでそれっぽくして→ギターでコードを拾って→歌詞書く

 

2 歌詞を曲構成ごとにがっちり書いてしまう→ギター片手に曲にはめてく

 

3 ギターで構成となんとなくのオケを決める→歌詞書く

 

イレギュラーな時もあるけど大体はこの3パターン。

パソコンで作業してる人とかはきっともっと色んなパターンあるんだろうけど、自分は曲作りはずっとアナログだ。

何度も何度も録音アプリに声を吹き込み、うーんうーんと頭を悩ませる作業をしていた。

 

 

今回は完全に1のパターン。

曲先のパターン。

(きれいだな)って思った旋律をなんとなしに録音&録音。

 

Aメロ、Bメロ、サビのメロがかちっとしてきたところで歌詞に手を出す。

が。なんか書けない。

真っ白なルーズリーフを前にして、私の脳の(歌詞)中枢みたいなものが一度ぶっ壊れた。

見事に何にも思い浮かばないのである。

 

 

 

そこでようやく私は気付いた。

(あれ、私、所謂メッセージソングって書いたことないかも…)

と。

 

たくさん曲を作ってきた。

高校生の頃からずっと書いてきた。

弾き語りやバンド、形を変えながら、それでも曲は書いてきた。

それを歌ってきた。

 

でも、よくよく考えたら私はメッセージソングを持ってなかった。

 

 

 

 

 

曲を作る時、歌詞を書く時、自分の気持ちを乗せることはしなかった。

大体物語を作るような というか、架空の人間を作る感じ。

働きたくない遊び人の歌とか、楽しくDVしてる女の子の歌とか、

不倫してる女子高生の歌とか、ヒモを飼う風俗嬢の歌とか。

ラブソングだって、恋に恋してる架空の女の子を作り出していた。

 

これは由々しき事態だ。

じゃあこういう時はどんな架空の人物に動いてもらえばいいのか。

そう考えたけど、もう何にも出てこない。

何にもかけねえwwwって暫く投げてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、久しぶりにギターを触って遊んでいた。

そんな時にふと、かっちと出会ったばかりの時に書いていた曲を思い出した。

かっちとの出会い、やりとりは本当に衝撃的なことだったので、その当時書いてた曲はかっちに引っ張られまくってたなぁwってことを思い出したのだ。

 

その時書いた1曲のテーマが(依存)だ。

好きで好きでもうどうしようもなくなって、いっそ私も彼になっちゃいたい!

だから全部真似するよ。

読んでる本も、使ってるシャンプーも、着てる服も、歩き方も、食べ物も。

そうしたらいつか私も彼に成れるかな!

でも、どうしたって体温だけは真似出来ない ってオチが付いている、本当にトンチキラブソングである。

 

まさにこれ、この心情は私がかっちに抱いていた気持ちそのものじゃん!

どうやって書いたんだこれ。

そのことをギター持ちながらずっと考えていた。

 

 

その曲の入ったCDをラックから引っ張り出して聴きながら、当時のことを思い返した。

 

本当に、本当に楽しかったなぁ。

憧れだった。

憧れ焦がれた。

BPM160位のアッパーな曲調だから全然しんみりするはずないのに、なんかすごくしんみりしてしまったのだ。

これは私だ。

架空の女の子じゃない。ちゃんと私がアッパラパーな憧れ、ちょっと抜けた恋心を持っててそれが歌になったんだ。

そんな結論に至った。

 

今日のブログ、どんな顔して見ればいいのかわかんないよねwって今思った。

真面目に(曲が出来た!)かと思ったら変な曲の話になってさ。

ほんとにメンゴ。自分だけに分かればいいや感が強いなぁ。

記録用的な部分が大きいかもしれない、今日のブログ。

 

 

 

話を戻すね。

ほいで、(私で書けたなら、また私で書けるんじゃないかな)って思えた。

なんとも単純。

そしてなんとも安直。

どんだけ弱気。

 

でも、過去の自分に手伝ってもらってるような気持ちになって、またルーズリーフと対面した。

 

 

 

 

そこからは単純パワー炸裂。

4枚使ってなんとか書けた。

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恥ずかしいのでぼかしフル。

恥ずかしいって、こんなポエット全開なブログ書いてるくせによく云うぜ!って我ながら思う。

思うけど、またほら、歌詞は別物じゃん。

 

 

細かい修正なんかはこれからだけど、やっとこ歌えるかもなぁ。

伝わり難い内容のブログでメンゴ。

でも、私にとっては嬉しかったことだったから、勢いで書いてしまった。

かっちは何て云うかなぁ。

何て思うかなぁ。

かっちは音楽についてそんなに詳しくないし、

私の活動についても何も口出ししない人。

ただ、(ぼっちが楽しいのが嬉しい)ってずっと云ってくれてた。

音楽が私にとっての(楽しい)なんだってことを、実は一番近くで見ていてくれた人なんだ。

それに今、改めて気付けた感ぱない。

いつもありがとう。

 

 

 

 


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