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白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

縦のラインに相槌打つよ

朝。花瓶の掃除をしようと思って立った瞬間、激しい眩暈がしておもいっくそ転倒してしまった。

幸いクッションが隣にあったから怪我なんかは皆無だ。

けど、なんかこれってめちゃくちゃこわいことなんだなって実感した。

自分の身体に起こる異変。

ずっとそうだけど、不便だなとか、やっかい、ふがいないな、情けないな、とかそんな捉え方しかしてなかった。

痛い目みないとほんとのとこ、わからないんだな。

そんなこと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日はえんちゃんと少し会った。

年末年始の報告会的な。

あとは最近の体調のこと聞かれたり。

鍋焼きうどんと牡蠣の話をめためたな笑い話で出来たこと。

『俺も鍋焼きうどんのが好きだわwでも牡蠣も少し食べられてよかったじゃんww何よりちょっとでも気持ちを話せてよかったんだよ、お前。頑張った頑張った!』って寄り添った言葉をもらえたこと。

結構私の中で大きかったなぁって今思い返してる。

 

 

 

 

えんちゃんがいつもとちょっと違った雰囲気をまとって、お伺いを私に立てながら話し出した話に、私はちょっとした(ショック)を受けた。

 

前置き、というか補足を彼が話し出した。話の前に。これはめちゃくちゃ珍しい。

私は家族や仲のいい友達に対してよくやるんだけどね。小賢しい補足。嫌われたくない一心で。

『これを云ったからとて、俺がお前に対して嫌だとかどーこー思ってるってわけじゃないから』

『改めろよ って話じゃなくって、自覚しといた方がいいと思ったから話すんだからな』

と。

ってことは、今からされる話はえんちゃんが私に(嫌われたくない けど迷った果てに云いたい話) なんだろうな。

そんなことをうっすら考えながらなに?って聞いた。

 

 

 

えんちゃん曰く、私は話の途中や何も話してない瞬間瞬間で、恐ろしく冷たい顔をしているらしい。

意識がどっかに行ってるんだろうなぁって思って深く考えなかったけど、お前が(どっか行ってる)最中に話しかけると、刺されそうな冷たい目付きで『ん?』って反応する時がある。声はこっちを向くんだけど、目線はどこを見ているのか合わない。それがすっげーーーこわい。と。

 

 

まじかよ!なんだよそれ!

わりかしリラックスできるえんちゃんとのやり取りでそんなってことは って考えたらとてもぞっとした。

 

昔、かっち信者を経てお付き合いし始めた頃。

かっちに『俺、ぼっちの(ん?)がめっちゃ好きやなぁ。すっとぼけててかわいいんだよ。』って云われたことがある。

(ん?)が伝わり難いよね。

物事を聞き返すときのアレだ。

完全に無意識で放つことの多い(ん?)。

だからかな、すっごく嬉しかった。

 

 

対比じゃないけど、そんな思いでを私は持ってて。

 

好きだと云われた記憶。

かわいいと思ってもらっていた記憶。

かっちの好きだった私の無意識の仕草を、私は無意識に手放してしまったのか。

 

 

 

 

 

えんちゃんの手前、(そっかぁ。まじかぁ。超無意識だったわw教えてくれてありがとうwwwこわいね無意識!!)みたいに振舞った。

振舞ったところでこの人はこの人で私の色んな私を見てきた友達。

 

動揺は伝染する。

そんな私に対してえんちゃんはたくさん言葉をくれた。

 

お前が俺を刺しにかかろうと、お前自身を刺そうと、止めたり肯定したり見逃したりするよ。

そうやってお前の色んな気持ちを色んなやり方で受け止めてやりたいと思うんだ。

だからちゃんとわかっててほしい。

真人間でいたいし、真人間で在ってほしい。

俺はちゃんと生きていきたいし、ぼっちにもちゃんと生きてもらいたい。

俺もお前が生きる為に頑張るから、ぼっちもぼっちが生きる為に頑張ろうぜ。

 

 

えんちゃんはすごい。

文字面にするとこんなにこっぱずかしい台詞たちを完全素面で云えるのだ。

私もすごい。

文字面にするとこんなに云い難い言葉たちを真面目に云ってくれる友達がいるのだ。

 

グレンラガンか!って思う。

実際、前本人に云ったよきっと。『グレンラガンかよ!』って。

(えんちゃんと繋がってない私の友達は、私から聞くえんちゃんの話を聞いて彼のことを『アニキ』と呼んでいるwそんなレベルで熱さが天元突破なのだ。)

 

もっといっぱいもらったんだけど、これ以上は恥ずかしさとありがたさが同居してるから、私の中だけにしまっておく。

 

 

 

 

 

 

 

私にとって、かっちは総ての唯一だった。

えんちゃんは所謂パートナーだった。

かっちと出会う前、私の総てがからっぽで、めちゃくちゃな私でしかなかった頃。

何度も差し伸ばしてくれた手を何度も振り切った。

自分ひとりでなんだって出来ると思ってた。

色んな人が着いてきたり、離れたりした。

自分勝手に傷付いて、たくさんの人を自分勝手に傷付けてきた。

えんちゃんだけは振り切っても、酷い言葉を投げつけても離れていかなかった。

その後、かっちと出会って、世界が変わった私。

えんちゃんはそんな私をずっと物理的にも精神的にも後ろから見ていてくれた。

何度その大きさに救われただろう。

ここにきて、返しきれない恩を後ろから感じている。

 

私を諦めないでいてくれている。

私が諦め切れなかった他人が、私を諦めないでいてくれている。

そんな事実だけが、今はありがたいし、優しい。

 


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