こうやって、パソコンの前で好きな音楽を小さく流しながらキーボードを打っている。
今もそうだ。
頭からっぽで画面だけ見てひたすらなんとなく紡がれる文字を、ちょっとだけ当たり障りないように変換して、打ち込んでいる。
一個前のブログを読み返してみた。
総じて酷い。
酷くって、みっともなくって、キャパオーバーだ。
自分で云うのも大変おこがましいが、私は(なんでもない顔)が巧いと思う。
だからみんな忘れちゃうんだって。
人生最大の悲しいことが、私に起こったこと。
それからまだ7ヶ月しか経ってないこと。
強く在ろうとすることが、とたんにバカみたいに思えてきてしまった。
全部自分がいけないのにね。
自分のかっこつけたがりが招く事実なのにね。
察してくれない人のせいにする。
察せなくて当たり前なのにね。
エスパーな人間なんていないもの。
毎日泣いてるんだよだとか、どれだけかっちを恋しいと思っているかだとか、
瞬間の本当の気持ちだとか、痛い弱い脆い部分だとか、
全然大丈夫じゃないよだとか、常に迷ってるだとか、
体調面での不安だとか、精神面でのこわさだとか、
そんなこと云い出したらきりがないし、云うつもりもない。
それは私のつよがりだ。
(誰かに云いたい誰にも云えないこと)がどんどん増えてって、
それはやっぱりここにも残せなくて。
意気地がない。
友達と遊んだり飲んだりする時くらいは普通っぽく楽しくしたい。
それもその時思った本当の気持ちだ。
自分だけの秘密ばかり積もってく。
胸の内を晒して、私の話を聞いて欲しいのに、その独白めいたものを聞いて欲しいと思う人はいない。
誰かって誰でもいいわけじゃないんだってこの前はっきりとそう思った。