白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

今はこのモラトリアムを駆けるよ

世の中は連休というものだった。

かっちも基本はカレンダー通りのお休み。

連休の時は思い切って遠出したり、漫画を買い込んで家でまったり読んだり、ゲームに耽ったり。

その時その時の連休を楽しんでいた。

 

 

 

 

今回の連休。

私は友達と水族館に繰り出してきた。

魚は大きくて、冷たそうで、きれいで、かわいくて、こわくて。

楽しかった。

ひらひら泳ぐ魚を、ぼうっと見ていた。

たっぷりと見入ってしまった。

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土日どっちも、ほどよく歩いて、美味しいご飯を食べて、お酒を飲んで、笑った。

ご飯屋さんの前でお店を決めてる時。

メニューをぱらぱら見ていた時。

確かに私は(お腹すいたなぁ)って思った。

その瞬間にあ、久しぶりだな って感じた。

もしかしたら1人でいても降りてきた感情だったかもしれない。

でも、そう思った時が1人じゃなくてよかったってなんか思った。

なんでかわかんないけど、そう思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はえんちゃんと会った。

私が感じてる(やばいかもしんない)と、彼の感じる(お前やばいかもな)が一致した。

すごくなんとなくな感覚で話すね。

いつものことだけど。

 

 

私の周りの人は(これからの私)の為に提案してくれたり、話をしてくれたりする。

それが(これからの私)にとっていいってことはわかる。

みんな時間や労力かけてくれる。

それ自体は本当にありがたくって、申し訳ないとも時折思う。

でも(今の私)がとうとう暴走し出した。

わかっちゃいるのに、へそ曲げ出した 感ぱない。

(今の私)はそんなにがんばれない。

そんなに出来た奴じゃあない。

(これからの私)の為に(今の私)が脱げる肌はない。

余裕もへったくれもぶっちゃけないのだ。

 

だから、逃げに逃げてる。

これからがどうなろうがもういーのいーの状態。

今の楽さと今の楽しさをなにより優先した。

見たくなかったら目をつぶる。

聞きたくなかったらイヤホンで耳を塞ぐ。

見つけそうになったら走って見逃す。

気分はさながらリアル逃走中だ。

 

だからこれは、いつかぶっ壊れる。

壊れるべくして壊れる。

自覚がものすごくある。

えんちゃんはそんな私と対峙して、(なるほど お前やばいかもな)なのだ。

もう私は逃げてる自覚もやばい自覚もあるもんだから、ヘラヘラ笑いながら(そん時はえんちゃん、頼むねwww)と右の掌を見せた。

えんちゃんは(いつもいつでも備えとく)と返してくれた。

私の最大の友人。

いつも頼りにしすぎてごめんね。

でもこればっかりはもう誰にも頼めない。

えんちゃんにしか云えないな と思った。

ありがとう。


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