白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

(今のぼっちだから)1

人と話していて初めてわかること、理解出来ることが今の私には多過ぎる。

私は私のままならなさや、不甲斐なさ、情けなさとか、そんなんばっかで。

それは全部全部、かっちが大好きで、大切で、大事にしてきたからこそのものだったのに。

寂しいとか会いたいとか悲しいとかつらいとかが先行していたのかな。

そんなこともぼんやりしてしまっていた。

 

書いて残しておきたい、覚えておきたいこと。

雑になっちゃうかもしれないけど、今の自分で書く。

最初からこのブログはそんなもんだった。

私が書いて、それを私が見る。

それだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚式の写真を見つけてから、どんどん思考が狭くなっていく感覚がした。

友達と話していても、急に自分が遠く感じたり、(私はなんでここにいるんだろうなぁ)とかを瞬間的に感じたりしていた。

そんな小さいんだか大きいんだかわかんないような違和感を日常でぽつぽつ抱えながら、眩暈や耳鳴りは律儀にほぼ毎日やってくる。

あの夜は多分もう限界だった。

限界って云い方を今はあえてするね。

自分という存在があやふやで恐ろしくちぐはぐで、身体も全く云うことを聞いてくれない。

あの夜はあの夜で限界だった。

 

今まで撮った写真が全部入ってるクッキーのカンカンがある。

それをなんか(見たいなぁ)って思って、手に取った瞬間、床に落としてしまった。

ゴトン と重たい音がした。

そらな、全部入ってるからな、重いわな。

そんなこと思いながら、自分も床にペタリを座り込んでしまった。

なんかもうその瞬間立って居られなかったのはすごく覚えてる。

カンカンの蓋を開けて、過去のかっちと私を見る今の私。

かっちは私を撮るのが好きだった。

私はかっちの盗み撮りが好きだった。

そんな写真ばかりで、色んな場所に連れてってもらったなぁ、沢山の景色を見させてもらったなぁ。

そんなことを思って、かっちを想って、わんわん泣いた。

私の両の手には色んな表情のかっちが当たり前に居て、

その隣に私は居る。

ここに今居る私が本物じゃない気がして、気持ち悪くなった。

 

書いてる最中に云うことじゃないけど、本当におかしなこと云ってたらメンゴ。

自分自身、なにがおかしいことなのか、線引きがきちんと出来ていない。

起こったこと、感じたこと、考えたことそのまんまで書いてるから、妙ちくりんな箇所があってもスルーしてくれたらありがたい。

 

どんだけ声をあげて泣いても、当たり前なんだけどかっちは戻ってこない。

それを私は知ってるのに、感情はかっちを捜してしまう。

バカげてる。

なんでちゃんと出来ないんだろう。

なんでこんなんになっちゃうんだろう。

やめたい。

全部やめたいよもう。

 

どうにもならない気持ちと感情がごちゃ混ぜで、暫く立ち上がれなかった。


にほんブログ村