白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

手探りで灯探す

私も色んな感情で大概ヤバいなぁって思うんだけど、心配なのはお義母さん。

 

(ぼっちちゃんが一番悲しくてかわいそうなんだから)って何度も云うの。

その度に(そんなことないよ)って返すの。

(みんな一番悲しいしかわいそうだよ)って私は云う。

悲しみというものに対して順番や優劣は必要ない。

立場が違う者同士で、かっちの周りのみんながみんな悲しいんだと思う。

かっちを大切にしてきた人たち。

かっちに大事にしてもらった人たち。

当たり前のことなんだけど、かっちは私だけのものではない。

私のだけど、私だけのではない。

 

お義母さんはかっち亡き今、私のことを一番に考えてくれている。

ありがたいし、嬉しいし、申し訳ないなぁって気持ち。

私いい大人なはずなのになぁって気持ち。

 

 

(どっかにね、旅行にでも行ってるんだなぁって思うから)ってよく云う。

その気持ちはめちゃくちゃわかる。

わかりすぎて、痛くなった。

胸に乗ってる錘がぎゅうっと近づいてくる そんな感覚。

私も意識的にそう思うようにしていた時期が少しだけ、本当にほんの少しだけあった。

普段日常的にかっちと会ってなかったお義母さん。

だから、その(思い込み)は少し成功しているみたいで。

そう思うようになってから、毎晩仏壇に顔を突っ込んで泣かなくなったらしい。

でも、それはヤバいような気がする。

いつか答え合わせが待ってるんだよなぁって。

現実逃避は、時間に比例してしんどくなるような気がする。

全部私の(気がする)ってレベルの話。

だから、心配。

お義母さんも私と一緒で(一緒にしたら失礼極まりないか)、試行錯誤の毎日なんだろうなぁ。

 

季節はまた変わって、暑くなってきたもんな。

やだね。やだな。の連続だ。

 

 

 

 

 

youtu.be

ちょうど今聞いてる。

ずっとかっこいいよね。いつ聞いたってずっと変わらずかっこいい。 


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