白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

いい夜だったんだ

ここ最近、せっせこ作業していた。

せっせこ作業していたものを形にする瞬間。

具現化する瞬間ってのは、いつもいつでも理想と現実が入り混じって、本気があちらこちらに散らばっている。

他人と作り上げてきたものだと尚更。

喜びの度合いもまた上がるものだと思う。

 

 

 

 

 

音楽の活動をまた始めた って少し前に書いたけど、昨日は早速レコーディングをしてきた。

それからの日々は曲作りやらの地下作業が主で。

頭抱えて悩んだりする時間も物理的にあまりなくって、ふいに迎えてしまう日 って云い方がお似合いだった。

そんなふいに迎えてしまう日を素敵な、キラキラした一日に出来るのは私と、私を選んでくれたあたたかい周りの人々だ。

精一杯、下準備をした。

 

求めてもらって、私が選んで、ここに居る。

嬉しい。

ありがたい。

がんばりたい。

そんな気持ちを持って、楽しんで出来た と思う。

レコーディング自体はもう今まで何度も何度も、経験してきたことなのに。

こんな初々しい気持ちで挑んだことは、17歳のまだ何も知らなかった頃振りかもな と振り返って思った。

 

 

 

 

ミックスの完成は一週間後。

楽しみだな。

がんばったもんよ。

がんばった。

久しぶりに素直にそう云える。

またマイクの前に立つなんてな。

嘘みたいだなぁ。

ブースに入った時そんなこと思って、ちょっとだけ肩が上がった。

分かり易く力の入る瞬間。

私はほんとに分かり易いんだなぁ。

笑っちゃうくらいにいい夜だった。

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