白魔道士になりたい

常にFLASHBACK

夏から冬へ/冬から夏へ

【私のいるものいらないもの戦争】まだまだ絶賛開催中だ。

 

 

ものを捨てることに色んな意味で慣れてきていた。

(今の私が持っててもしょうがない)ってすんなり思えたら、捨てる。

(これからの私がまだ必要なものかも)ってちらりと思ったら、考える。

ダンボールorゴミ袋

ジャッジも最初に比べたら早くなってた と思う。

 

 

そんな中で、こういうのが一番困る。

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ちょっとひくかもしんない。

自分がくっそ恥ずかしい奴だって自覚あるから書くね。

ひいたらメンゴ。

 

 

 

私はいい大人の癖に、イベントが大好きで。

家でのクリスマスパーティに全力を注いでしまう奴で。

毎年毎年、平日のクリスマスの時は、こんな妙ちくりん極まりない被り物を被り、リースを首から下げ、クラッカーを構え、かっちの帰宅をそわそわしながら待ってた。

いい大人なのにね。

正直なにがめでたいんだかわかんないけど、クリスマスのキラキラした空気感に分かりやすく踊らされていた1人だ。

 

 

分かり易くお肉やらピザやらを食べて、

分かり易くシャンパンなんか飲んで、

分かり易くサンタとトナカイの乗ったケーキを食べて、

お互いがお互いのサンタ役に成って、

プレゼント交換して、

写真撮って、

動画撮って、

明石屋サンタ見て寝る。

 

どーしようもなく浮かれ切った冬の楽しい一日が、ダンボール開けた瞬間に蘇って、なんだか急に吐きそうになった。

吐きそうになって、吐いてしまった。

 

 

 

なんだよ全然慣れないじゃん。

慣れてないじゃん。

あんな楽しくてバカ平和なクリスマス、もうないんだよな。

ほんとに私の下してきたジャッジは正しかったのか。

ほんとはいるものだったのに、判断を間違えて捨ててしまったものないかな。

結構ささやかに楽しくやってただけなのに、何がいけなかったんだろう。

ふたりの世界で、幸せに生きてただけだったのに、何がいけなかったんだろう。

 

とかなんとか、もう今更考えたってしょうがないことばっかり降ってきた。

 

 

 

 

 

 

私は中身をゴミ袋に押し込んで、燃えるゴミの日に捨てた。

これは(今の私が持っててもしょうがないもの)だ。

そう思って、写真を撮ってから捨てた。

しょうがないもの。

分かるのに、分かってるのにすっげーしんどい。

めちゃくちゃ今しんどい。何度も云いたい。しんどい。つらい。

 

やだよ。常になんかもうやめたいよ。

引越しも、考えることも、なんとなく生きてることも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人からの言葉を思い出す。

(かっちはぼっちちゃんが泣いて苦しんで過ごすことを望むような人だった?)

そんなわけじないじゃん。

でもしょうがないじゃん。

涙は今も出るし、苦しい。

だからしょうがないじゃん。

よかれと思って私宛に投げてくれた言葉。

もらったその時は(そんなわけない、だからちゃんとしなきゃ)とか思えても、

今はその言葉自体が重たくて、重たくて、つらい。

かっちが私がベソベソしてるのを望むような人じゃなかったら、私はベソベソしちゃいけないのかな。

とか、自分勝手に歪曲させてしまう。

そんなのもいやで、でも動かなきゃだめなのも知ってて、頭の中で(でも)と(だって)と(やだ)がぐるんぐるんしてる。

 

思考停止はこわいこと。

でも今は思考停止したい。

なのに考えること、思うことが止まらないでいる。

 

 

 

 

 

youtu.be

夏の歌だけど、夏のことを夏じゃない季節に思い出してる歌に聞こえる。

好きな歌。

 


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